TEXT of memory 001...
このページでは、管理人の思い出の中で特に印象深かったエピソードを掲載しています。管理人はあまり出来た人間ではないので、不快になる表現等あるかも知れません。すいません。
※大体出来事があった順になってます。下にいくにつれて最近の話になってるはず。
目次
[ 幼少期 ] ・・・ 目次割愛
[ 幼稚園 ]
・初恋の思い出・・・ 甘く切ない初恋のエピソード
・スカートめくり、ならぬ・・・ 人生で初めて痴漢された話
・デブの男の子の思い出・・・ 同じ組の太った男の子の話
・セーラームーンごっこ・・・ 大好きだったセーラームーンに関する悲しい思い出
・オ゛エ゛ッ・・・ 給食中に起こった事件
[ 小学校 ]
・引越し・・・ 引っ越したときの話
・イケメン・・・ クラスのイケメンな男の子の残念な話
・パンツ・・・ 屈辱的な話
・ねぇねぇ・・・ 今思い出しても笑える話
・寿司屋の息子・・・ 特技「耳を手を使わず動かせる」男の話
・バレンタイン・・・ バレンタインのせいで友情が崩壊しそうになった話
幼少期(0〜3歳)
- [ 0歳 ]
- 生まれた。
- [ 1歳 ]
- あうあうあー(^p^)
- [ 2歳 ]
- X'masに、ぞうさんがレールの上を「ぱおぱお」言いながら走るおもちゃをもらう。
- [ 3歳 ]
- 近所のイトーヨーカドーでおかんとはぐれ、1人家方面に歩いている途中、警察に連行される。
幼稚園(4〜5歳)
- [ 初恋の思い出 ]
-
幼稚園にて初めての恋をする。相手は年少時同じ組だったK介くん。
K介くんのことが好きだった記憶はあるが、K介くんと何をしたという具体的な記憶はほとんどない。
ただ唯一覚えているのは、K介くんとは年長時に組が離れてしまったのだが、わたしの組のとある男の子が「K介がお前のこと嫌いって言ってたぜ」とヘラヘラ言うのを真に受け、わざわざK介くんの組まで赴き、授業(?)中であるにも関わらずK介くんにビンタしたこと。
その前後のこともあまり覚えていない。
- [ スカートめくり、ならぬ ]
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↑で「K介がお前のこと嫌いって言ってたぜ」と伝えてきた男の子(全然名前とか覚えてない)に、教室の隅っこの壁と本棚の間に押し込まれ、スカートめくりどころかパンツめくりされた記憶がある。
パンツめくりといい、K介くん関連の告げ口といい、今思うとこの男子はわたしのことが好きだったのではなかろうか?←
- [ デブの男の子の思い出 ]
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年少か年長か忘れたが、同じ組に太った男の子がいた。名前は全く覚えていない。
その男の子は太っているせいか忘れたが、他の子たちに嫌われており、その子が他の子の名前を呼ぶときに相手が男の子でも女の子でも、「○○(下の名前)クン!!」と上司か何か気取りで呼んでいたのを、皆すごく嫌がっていた。
ある時、普段あまり関わりのないそのデブに「めぐるクン!!」と呼ばれたのがすごくすごく、ホンットーーーーーに嫌で、何故だか今でも覚えている。
- [ セーラームーンごっこ ]
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ある日の休み時間、わたしはわざわざ他の組の友達を自分の組に連れ込み、「何して遊ぶ?」「セーラームーンごっこしようか!!」と盛り上がっていた。
すると、同じ組のあまり仲良くない女の子が乱入してきて、「めぐるちゃんはいつもセーラーヴィーナスしかやらないからつまんないよ!! 向こうで私と一緒に遊ぼう!!」と、友達を連れて行ってしまった。
すごく悲しい気持ちになったので、今でも鮮明に覚えている。
- [ オ゛エ゛ッ ]
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教室で給食を食べていた時の話。
仲の良い女の子数人で、給食後の休み時間に何して遊ぶかの相談をしていた。その中で何故だか1番威張って偉そうにしている、顔面は可愛いとは言いにくく、髪型はいつもツインテールで分け目ギザギザの女がいたのだが、その女がいつものように偉そうに場を仕切っていた。
何をすることになったか忘れたが、休み時間に何するかも決まったところで、その分け目ギザ子が言った。
「早くご飯食べて片付けて、遊び場取りに行かないと、他の皆に取られちゃうから急いでね!!」
わたしは今もだが、食べるのが壊滅的に遅いので、ギザ子のこの言葉を聞いて焦り、慌てて口に物を詰め込んだ。それが喉に詰まって、「オ゛エ゛ッ 」となり、涙目でゴホゴホしていた。周りの女の子たちは「大丈夫?」と開放してくれたが、ギザ子だけは違った。
「めぐるちゃん汚い…休み時間の遊びには、入れてあげないから!!」
幼稚園児にして他人に殺意を覚えた瞬間であった。
小学校(6〜12歳)
- [ 引越し ]
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小学校の入学式の前日に引越し(夜逃げではない)をし、埼玉から東京デビューを果たす。
しかし小学校に知り合いがいないので、てきとーに声かけた女の子がすごい頭の弱い子で、以後6年間つきまとわれることになる。
- [ イケメン ]
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低学年の頃、クラスにあまり活発ではないけどイケメンの男の子がいた。わたしは彼のことを好きまでとはいかないが、気になっていた。
そんな彼と席が近くなって浮かれていたある日、授業中になんとなく彼の方を見ると、なにか様子がおかしい。足をもぞもぞさせている。不審に思ったわたしは、彼の足元に目をやった。
池ができていた。
そう、彼は授業中にお漏らしをしていたのだ。寡黙な彼は、きっとおしっこに行きたくてもそれを先生に申し出る勇気がなかったのであろう。
わたしの、彼への興味はその一瞬で消え失せた。
- [ パンツ ]
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たしか3年生くらいのときだった。
プールの授業が終わり、着替えをしに教室に戻った。すると、パンツがない。水着に着替えるまではたしかに履いていたので、家に忘れてきたわけではない。
パンツがなくなったなんて恥ずかしいので、1人で探していると、友達が「どうしたの」と聞いてきたので、わたしは渋々小声でパンツがなくなったことを打ち明けた。すると彼女は次の瞬間、「せんせぇーい!!」と先生に駆け寄り、わたしのパンツのことを報告した。失望した。
先生は皆が着替え終わると、私を皆の前に立たせ、「めぐるさんのパンツがなくなりました。誰か知ってる人はいませんか?」と皆に聞いた。
誰も答えない。それどころか、クスクス笑う奴までいた。わたしは服の下にパンツを履かずに皆の前に立っていることがたまらなく恥ずかしく、もうパンツなんかいいから席に戻らせてくれと心の中で願ったが、先生である中年女性はなおも「めぐるさんのパンツ!! 誰か知らない!?」と声を張り上げていた。隣のクラスにも聞こえていたかも知れない。恥ずかしい。
結局パンツは見つからず、保健室の先生に新品のパンツをもらい、それを履いて帰った。
今考えると、誰かわたしに思いを寄せる変態か誰かがパンツを盗んでいったのだろうか。気持ち悪い。
- [ ねぇねぇ ]
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4年生くらいのとき。クラスに仲の良い男の子がいた。好きとかではなくて、普通に友達として仲が良かった。
ある時、教室移動をする途中に、その男の子が「トイレに行ってくるから少しだけ待ってて」と言うので、わたしは廊下の窓から外を見ながら待っていた。しばらくすると、背後から男の子の声が聞こえた。
「ねぇねぇ」と言われたので振り返ると、そこにはその男の子が立っていた。下半身丸出しで。
その後の記憶は全くない。
- [ 寿司屋の息子 ]
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5年生くらいのときに、クラスにとある男の子が転校してきた。家はお寿司屋さんをやっていた。
特技:手を使わずに耳を動かせる、という少し地味なその少年は惚れやすい性格らしく、転校してきたばかりの頃はクラス1可愛いとある女の子のことが好きだという噂だったが、その女の子には両思いの男の子がいるとわかると、次はどうやらわたしのことを好きになったという噂が流れた。
それを聞いたお節介な友達は、「あいつ、めぐるちゃんのこと好きなんだって!! 良かったね!!」と言うので、「あんな奴に好かれても迷惑なだけ、気持ち悪い」と返した。寿司屋の息子は、大人しく、鈍くさくて根暗だったので、あまり女子に好かれておらず、わたしもあまり彼のことが好きではなかったので、ついそんな言い方をしてしまった。それはすぐに寿司屋の息子の耳に入り、どうやら本当にわたしのことが好きだったらしい彼は大変なショックを受け、他の男子たちにわたしの悪口をあることないこと言うようになった。
小学校を卒業した春休み、そいつ発案でそいつの寿司屋でクラス会が開かれたらしいが、わたしだけは呼ばれなかった。器のちっさい男である。
- [ バレンタイン ]
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5年生のバレンタインの日、わたしは当時1番中の良かった女の子と一緒に、クラスの男子に配る義理チョコを大量生産していた。
わたしはクラスの男子に片っ端から義理チョコをあげて、ホワイトデーにお返しをたくさんもらうことだけが目的だったが、友達は違った。彼女は低学年の頃からK郎という少し猿に似た男子に片思いをしており、K郎にだけは本命チョコをあげようと、なにやらデコレーションとかラッピングとかに精を出していた。わたしはと言えば、型に溶かしたチョコを流し込んで冷やしただけだった。
チョコ作りが終わると、2人で男子たちの家を回った。1番最後に、K郎の家に行った。友達は恥ずかしそうに、綺麗にラッピングされたチョコをK郎に手渡した。告白もしなければ、これといった手紙もつけなかったが、彼女がK郎のことを好きだというのは噂になっていて皆知っていたし、K郎本人もそのチョコがどういう意味だったかはわかったはずである。わたしは、彼女のチョコの存在を引き立たせるために、K郎には義理チョコはあげなかった。
待ちに待ったホワイトデー当日、わたしと友達は朝から「何人の男子がちゃんとお返しをくれるか」「誰が何をくれるか」など、わくわくしながら話していた。しかし、その日は学校が終わるまで誰も何もくれなかった。
帰宅後、「しょせん男子なんてこんなもんか…」と思いながらTVを見ていると、家のインターホンが鳴った。ドアを開けると、そこにはK郎が立っていた。彼は「あの…これ…」と言いながら、紙袋をわたしに手渡した。紙袋には、包装されたお菓子などが数個入っていた。「男子みんなでお返し集めて、家近い奴が届けることになったんだ」とK郎は言い、帰って行った。わたしはK郎にはチョコをあげていないのに、ご足労かけて悪いなぁと思った。
しばらくすると、一緒にチョコ作りをした友達から電話が掛かってきた。「今クラスの男子が家に来て、男子たちからのお返しを置いて行った!!」と喜んでいた。「めぐるちゃんちには誰がお返し持ってきたの?」と聞かれ、わたしは普通に「K郎」と答えてしまったあとで、しまった、と思った。
友達はそれまで嬉しそうに喋っていたのに、急に声のトーンが下がり、「なんでめぐるちゃんちにK郎が…」と言った。わたしは慌てて、K郎の家はうちの真ん前(ちなみにお米屋さんだった)だし、他の男子に押し付けられてしょうがなく来たんだよ、とフォローをしたが、ダメだった。彼女は電話口で大泣きし、それからしばらくはわたしと口を利いてくれなかった。
仲直りしてから、K郎から何をお返しにもらったのか聞いてみたが、「他の男子からのお返しと一緒になってて、どれが誰のお返しかも書いてないからわからなかった」と寂しそうに言っていた。